キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
クッションカバーも取り扱っています。
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fc166 イスファハン・絨毯

産地 イスファハン ISFAHAN CARPET
年代 1925年頃
大きさ 158*109cm
価格 ご検討中 280,000円


濃紺のフィールド色が綺麗なペルシャ絨毯。
そのボーダーのデザイン、異常な位に過密なパイル等からイスファハン産と推察されます。
但し、オーナーはカシャーンだと言って譲りません。
確かにデザインはカシャーン譲りのものがありますが、それを言い出したらキリがありませんし、何よりカシャーンはもっと薄手です。
何人かの絨毯屋とも話し合った結果、私の見解どおりイスファハンに落ち着きました。
イスファハンにある工房で制作されたのか、それとも、近隣地域の工房なのかは不明です。
経糸はコットンが使われ、黄金色したパイルにはシルクが混ざっている様で、輝いて見えます。
不思議なのがこのサイズ。
私がこれをキリム屋で眠っているのを見つけ、修理人を紹介して貰おうと、キリム街のボスの所に伺うと、彼は一番に「良いサイズだ。」と感心して眺めていました。
私は超が付く位の密なパイルが気に入り買い付けましたが、彼は直ぐに売れてお金になる小さなサイズに痛く興味を持った様です。
この絨毯が織られた当時は、欧米の顧客向けの為に殆どが大判ですから、これはお祈り用に現地で使う為のものか、特別に発注があって制作されたものであり、数がありません。
その自慢のパイルは、古いペルシャでは擦り切れて薄くなっているのが当たり前の中、これは全く磨り減った感じの無い、フルパイル。
いくら手で押しても弾き返される位の高密度です。
色彩は初めからこの色合いに染められており、裏面も同じです。
その上に、年代物だけあって、工房ものの高いイスファハンより目が細かいだけでなく、模様を形作る輪郭が柔らかい曲線が使われ、生き生きとして見えるのです。

これを見てくれたボスは100年近くあると言ってくれましたが、それは私への褒美でもあると思われるので、年数は控えめにしました。
ただ、紺色は黒い位の濃紺であり、よく見ると濃淡もあります。
古いだけのペルシャ絨毯は使い物にならないのが大半ですが、これはまだまだ世代を受け継いでお使い頂けます。。
勿論、古いものですから、それなりに気配りは必要です。
何より、人件費の高騰した新作と比べ、二度とは出てこない骨董の方が安価という不思議な事になっています。



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