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fg10 マラティア・シナン・ヘイベ |
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| 産地 | シナンヘイベ SINAN HEYBE |
| 年代 | 1890〜1895年頃 |
| 大きさ | 148*79cm |
| 価格 | 160,000円 |
| ※他のヘイベと価格を取り違えていた為、本来の価格に直しました。 (表示価格は、訂正後です。) |
| このヘイベは修理も可能でしたが、修理を行った場合は、損傷のないヘイベと同等の価格になるので、現状のままで取り寄せました。 ヘイベの断片ではなくほぼ完璧な形で現存していますから、オリジナルのヘイベとしての趣きを存分に堪能できます。 画像では明暗が強調されてややくたびれたように感じますが、実物を見るとダメージはあっても、見違えるくらいによく現存しています。 シナンヘイベはどれも一つ一つ表情が違い、不思議と損傷のある物ほど素晴らしい作品が揃っています。 圧巻なのはその配色。 やや統一された色調が好んで使用されるシナンヘイベにあって、これほどに色彩豊か、特に150年前の物のように均整の取れた豊かさではなく、多くの変調を伴った豊かな色彩はお見事です。 トルコ語で、色は“renk(レンキ)”と言い、特にこのように色とりどりな様子を“renga renk(レンギャー レンキ)”と言うお決まりの言葉があるくらい好まれ、多くは遊牧民の装飾品にそのような特徴が良く出ています。 ヘイベとして見た時にはさすがに損傷はあるものの、その威厳は衰えるどころか、シナン特有のドラゴン模様は迫力ある絵姿で圧倒します。 その競うような装飾性の高さを象徴するように、随所に銀糸が使われています。 観賞用とするのであれば、下手に修理するよりも、オリジナルの形を留めているヘイベであればこのままの方が綺麗。 草木により染められたウールは糸の芯まで良く染まり、使い込まれる事で余計な毛羽がそぎ落とされ、褪せることのない輝きを放っています。 ※このシナンヘイベには特徴的な青緑色が使われ、綱紐の切れた所等、染められた当時そのままの強い色合いが見られます。 fg9にも似た色があり、太陽光に当たる事で実にマイルドな青色に変わりますが、元々はこのような色合いをしています。 120年以上前のレイハンルにもしばしば見られる色で、見慣れた人に取っては定番ですが、初めてご覧になられた場合少し違和感を覚えるかもしれませんが、間違いなく天然色です。 |
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