キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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fg27 マラティア・キリム

産地 マラティア MALATYA KILIM
年代 1890年頃
大きさ 167*96cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


少なくとも120年くらいの年数はあるとても古いマラティアのチュアル。
通例ペアで織られる袋物のキリムも、揃って出てくる事は非常に珍しく、これほど古いものでは極めて希です。

上下にジジムがあるのには、理由があります。
ムット等の一般的な袋物は上下が合わさって袋の口になり、左右を縫合しますが、これはキリムの上下を縫合、おそらく左端も縫合されて底になり、右側が袋の口だと思います。
スマックのある部分が表(おもて)面、裏面にはジジムがあり、今はコロンが付いていませんが、コロンが表から裏へと回り、縫合部分の目隠しもしてくれます。
表(おもて)面だけでも立派なものなのに、裏面まで色彩豊かなジジムで覆われてきっと持ち主は自慢げに見せびらかした事でしょう。

これは、ペアになるfg26と同じ家族でも姉妹で制作に当たったものと思われ、色のパターンも少し異なります。
スマック部分では、fg26が出来る限り同じドラゴン/スコーピオン模様を描こうとしているのに対し、こちらは真ん中が大きく両端が小さめで、模様自体にも変形が施されたひょうきんな表情をしています。
また、「顔」とも言えるスマック・ジジムは当然ながら、模様のないとても美しい縞模様がこの古いキリムの魅力。
縞模様には敢えてコチニールの含有を抑えた茜系の赤、インディゴ由来の青緑、そして、やや淡い色合いが黄色混じりの緑色。
明るい光りの下で見る美しい天然色は、例えようがないくらいです。

大きなキリムの断片と違い、全てがここで完結しているオリジナルの姿、このままでも飾りに使える上、離れてみても惚れ惚れするキリム、家族の情熱が伝わってくる力作です。



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