キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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fg37 ビジャル・絨毯

産地 ビジャル BIJAR CARPET
年代 1900年頃
大きさ 115〜120*100cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


古いビジャルの絨毯、現状渡しでの価格です。
ご覧の通りの状態ですが、上側のボーダーのみならず、左下にも折れ曲がったボーダーが僅かに残っていて、初めからこの小さなサイズで織られた絨毯である事が分かります。
また、左右の端も一部、元のまま残っている所がある他、左上のボーダー上端部分には黄色い横の列のパイルが残っていて、もしかすると、上下は左右と同じ模様ではなく、この黄色い線で終わっていたのかもと・・・期待を抱かせます。
では、どうしてこれ程使い込んだのでしょう?
そう考えながら正しい方向、全体画像の方向から眺めてみると、「なるほど」お祈り用の絨毯に付き物の踏込部分の痕跡があります。
ダメージに納得すると、今度はその美しい色彩に関心が移ります。
ビジャルに欠かせないブルーは、はっきりとした色彩で尚且つ濃淡が見られ、画像上でほのかに青緑に感じられる部分は、実物を見るともう少し緑味がはっきりと感じられます。
反復模様によって美しく飾り立てられたボーダーは、赤、青、緑に黄色といった原色を組み合わせて華やかに彩られ、白いバックグラウンドに浮かぶボテも同様に繰り返し模様とする事で、小さな絨毯の中に終わりのない世界観を表現しようと考えたのでしょう。
ボーダーの内、左側のパイルはリッチに残っていて、織られた当時の美しい色彩を偲ばせます。
また、裏面に目を移せば、均一かつ精巧に打ち込まれたパイルが並び、「鉄の絨毯」とも呼ばれるビジャルの強固な作りの一端が伺えます。
さて、問題はこれをどうするか?
現品は洗っただけ、他に一切の手入れを施していません。
好ましい方法は、左右の端はかがってパイルを固定、上下も房止め、房の取れない部分は縫い止めていく処理。
更に、右側、ボーダーの切れ込み部分は、このままでは飾る際に垂れてきますから、裏側から当て布をすれば万全。
しかし、この細工には時間が掛かるため、こちらで行うと相応の手間賃を頂戴する事になり、できればこのままお譲りしたいと言う気持ちで価格を付けました。
作業そのものは難しい仕事ではありませんから、時間の取れる方は是非試みて下さい。
(簡単に、作業方法はお伝えします。 )



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