キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
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ol782 フェティエ・キリム

産地 フェティエ FETHIYE KILIM
年代 1950年頃
大きさ 270*172cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


フェティエらしくない精密なタイプの大判キリム。
田舎の農村で織られた牧歌的なタイプのフェティエと違い、この手のものは郊外の専門工房又は優れた技術を備えた家庭で織られた作品です。
歪みもなく綺麗な四角い形に織り上げられたこのキリムは、民族/部族の特徴の出たボーダーを置かず、全面をフィールドとし、星模様で埋めています。
波模様のジジムは、きっと星模様を均等に配置するために引かれたものでしょう。
ベースになる茜由来の赤色は、大量に必要とされました。
摘み取った茜にも、若い物もあれば、染色に適した三〜五年程度のものまで様々、草木から染める伝統の消滅しつつあるこの年代では、染色に必要な分量を探し出す事すら困難だったでしょう。
また、色素を定着させる触媒を同じ分量使ったとしても、植物に含まれる色素の分量から同じではありませんから、何回にも分けて染められたそれらは、一見同じ色合いに染まって見えても、それぞれは微妙に異なります。
この些細な違いも、経年により色目の違いとなって現れてくる事を、織り手も承知しています。
焦げ茶っぽい色むらも含め、将来予想される色むらを在る程度考えた上で色糸の切り替えを行った、やや規則性のあるむらも見て取れます。
左右に入れられた装飾性も兼ねたかがり糸は使い込んで浸食されるのを防ぐ為のもの、上端のみにあるプトラックのジジムは最初からここにだけ使われています。
気持ち薄手のキリムですが、ふんだんにウールを使いしっかりと織り込まれているので、同等サイズの縞模様キリムと比べても重量感があり、それだけ耐久性にも長けています。
幅があって長さも控え目、室内敷きにピッタリの大きさです。




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