キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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ol887 アイドゥン・キリム

産地 アイドゥン AYDIN KILIM
年代 1930〜1935年頃
大きさ 264*107cm
価格 88,000円


少し古めのアイドゥン。
紺色は藍から、緑色は葉から直接染めた色、そして、オレンジぽく見える色も茜類の赤系の色素を使って染めたものなので、所々、赤色が色むらとなって現れています。
細部を見れば、どの色も繊細な色むらが入り、化学染料らしき色合いが見付からないほど。
(但し、全て草木由来の天然色かどうかは微妙。)
さて、このキリム、一見して半分だけのように見えます。
しかし、チフカナットの半分にしては不思議なデザイン。
普段は二枚で一つのメダリオンが描かれる為、片側なら真半分に別れたメダリオンが置かれますが、こちらは真ん中に羊の角メダリオンが列柱のように並び、まるでこれ一枚だけで完結するようなデザイン。
複数の列柱が並ぶタイプとも違います。
もしこれを長椅子に掛けて使う「チルプ」と仮定したなら、ほぼその問題も解決、ただ少し、長さ、幅ともに大きめなくらい。
また、じっくりキリムを見ていると、「チルプ」のキリム特有の「くすみ」が一カ所見られます。
※メダリオン模様上から二つ半くらいの左白地の部分、汚れと言うほどではありません。
不思議ですが、パムッカレ・チルプの使われた物はほとんどにこのような形跡が伺え、より使い込んだ物は、同じ部位が破損しています。
デザイン上の特徴は、先に触れた通り。
巨大な半分メダリオンを使うタイプと違って、隙間そのものが狭く、白地を濃紺の角模様の逆パターンとして生かす為か過度に隙間を埋める装飾はありません。
ボーダー部は定番の流水模様ではなく、パムッカレのチルプがそうであるように、これも四角い箪笥模様を置いています。
ただ少しノマディクなタイプのアイドゥンですから、羊の角メダリオンも少しずつ形が異なる上、その中の羊の角/サソリ模様も変化に富んでいます。
些細なポイントかもしれませんが、右端の六角形の半分メダリオンの間に置かれた特徴あるデザインもユニークです。




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