キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
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M010 トロス・キリム

産地 トロス ADANA TOROS KILIM
年代 1950年頃
大きさ 172*112cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


アダナのトロス山麓付近で織られたと思われるキリム。
この業界で言うトロスとは、アダナやメルシンにある町や村を指すのではなく、トロス山麓で遊牧生活を送っていた人々とその末裔の織った作品といった感じ。
アナトリアの地中海沿岸部を覆う様に広がるトロス山脈は、内陸部にも大小様々な隆起が広がり、ウシャクやアフヨン辺りにも特徴的なはげ山が延々と連なっています。
そして、このトロス山脈の麓で暮らす人達は、アダナに限らず広く居住していたので、トロスと言う場合、アダナ近郊を指すケースは多いものの、必ずしもこれに限定されません。
このキリムも、エシュメかアイドゥンと言われればそのまま信用してしまいますし、フィールドの模様を見るとチョルムでもOK。
ここまで突拍子なく様々な特徴が入り混じるのは、各地を転々と移動してきた彼らならでは。
無秩序な様にも見えてバランスの取れた変調は、独自のアレンジを行って良い部分とそうでない部分を踏まえた上で織り進んだ事によるものでしょう。
真ん中のフィールドは、上部に二頭のドラゴンを置いてあり、メダリオンの輪郭線を利用したミフラブと見ることが出来ます。
暗がりでも分かるようにする為か、フィールド上部+αは白い線で櫛模様の縁取りがなされ、トップのドラゴンにははっきりと見て取れる白が使われています。
キリムの厚みや目の詰まり具合は、特に変わっている所は無く、エシュメとアダナの折衷タイプの様に感じます。
つまり、エシュメ程の張りつめた感じは無く、古いアダナの様な薄いキリムとは違い、適度な厚みがあります。




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