キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
クッションカバーも取り扱っています。
キリムの店*キリムアートアトリエ
HOME | お取り引き
について
| 配送方法
と送料
| お支払い
について
| Q&A オーダー
フォーム
お知らせ サイト
マップ


M142 カラバー・キリム

産地 カラバー KARABAKH KILIM
年代 1940年頃
大きさ 204*123p
価格 ご売約済み ありがとうございます


77年前のカラバーキリム。
カラバーの名は、アゼルバイジャンとアルメニアの係争の地、ナゴルノ・カラバフに由来します。
しかし、エルズルム地方のカラバーの呼称が広く定着しているため、一般には全てカラバーとのみ呼ばれます。
これを制作したのはコーカサス地方のアルメニア人、キリスト教徒の人達です。
こんなミフラブぽいデザインなのに?と思われるかもしれませんが、長い年月を経て文化の融合が進み、宗教的な意味合いは限りなく薄れ、もはやこれはアルメニアの文化遺産でもあります。
よく探せば何処かにアルメニア人の印、十字模様がある筈です。

上のボーダーに40と織り込まれた数字をご覧頂けますでしょうか?
カラバーは頻繁に年代(西暦)を織り込む事から、こうして制作された年代が明確に判明します。
19は探しましたが、見つかりせん。
そして、この年代の横にはカルスのキリムに時々見られるペイズリー/ ボテ模様が左右に1つずつあります。
キリムのデザインも、織り目が詰まっただけの単調なカラバーと違い、アナトリア風の自由な変幻が良く効いています。
これらの事から、これが織られたのはカルス県からもそう遠く無い現在のアルメニア辺りではないかと推察します。
用途としては、これらの地方に多い壁掛け用のキリムの可能性が考えられます。
土地柄、化学染料の流入が遅れたため、天然色が多く使われています。
ピンクですら赤色の濃淡の違いの様に見えますし、紺色は部位毎に色合いが様々で、上端に行くほど紺色は青色に変わっていきます。
メダリオン背面の赤色は明かに茜色、濃淡が綺麗に出ています。
(※画像より少し暗めの赤色です。)
様々な緑色のうち、極一部にはアンティークのキリムと同じ濃い緑色もあります。
掲載画像の他にも実に多彩な色むらが施されており、見ていて飽きないキリムになっています。




戻る
当サイトの写真・文章・他、すべての情報の無断複製・転用をお断りします。
Copyright © 2018 Kilim Art Atelier. All Rights Reserved.
980