キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
こだわりのキリムで作ったバッグや
クッションカバーも取り扱っています。
キリムの店*キリムアートアトリエ
HOME | お取り引き
について
| 配送方法
と送料
| お支払い
について
| Q&A オーダー
フォーム
お知らせ サイト
マップ


om938 シワス・キリム

産地 シワス SIVAS KILIM
年代 1930〜1935年頃
大きさ 129*110cm
価格 98,000円


実にキリムらしいキリム。
昨今、オールドのキリムでこれほど味わい深いキリムは中々見つかりません。
良い意味でも悪い意味でも、その味を醸し出しているのが、クルディシュな所。
マラティアでもシナン辺りは水平機で織った独特のクレイジーな側面がありますが、これはシワス。
垂直機で織られたと思われるこのシワスは、歪みこそありませんが、強くテンションを掛けて織られ、やや台形。
しかしこれは、「それがどうした!」と言わんばかりに堂々とした顔を持ったキリム、むしろ真四角い形でないことによって愛くるしさが湧いてくるようにさえ感じます。
では、子細に見ていきましょう。
まずこのキリム、お祈り用であった可能性が高いものの、上下がはっきりとせず、撮影時に落ち着きの感じられたこの方向を選びました。
しかし、図柄だけを見ると、上端にのみ背面が黒い背面のベレケットボーダーがあって、ここが
下のようです。
更に、模様かと勘違いしていた名前が左端のボーダーに織り込まれていて、明らかに上下逆さ。
きっと逆さ方向に織り進んだのでしょう、反対方向の方が据わりが良いのはそのせいかも。
全体のデザインを見ると、ボーダーとフィールドが均等な櫛模様で仕切られ、織り目が整っている事もあってか、精巧なキリムの面持ち。
ただ、所々でクレイジーな変調を伴い、ボーダー、フィールドとも上側に進むほど愛嬌たっぷりな表情になる傾向があります。
この手の変調は、計画して出来る物ではなく、元々、相当な腕利きの娘さんであったからこそ、織り進みながら、その場その場で思いつきの変化を入れ込む事が出来たのです。
十分な年代もあって色彩豊かかとても良いキリム、やや薄手ですが織り目を詰めて密に仕上げる事で耐久性を出しています。




戻る
当サイトの写真・文章・他、すべての情報の無断複製・転用をお断りします。
Copyright © 2013 Kilim Art Atelier. All Rights Reserved.