キリムの店*キリムアートアトリエ
【Kilim Art Atelier】 キリムと絨毯販売
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om728 エシュメ/チネ・キリム

産地 エシュメ/チネ ESME/CINE KILIM
年代 1960年頃
大きさ 156*136cm
価格 ご売約済み ありがとうございます


ウシャク県エシュメのデザインを使い、アイドゥン県のチネ風のスタイルに織られた、とてもユニークなキリム。
県境付近という地理的要因から両方の特徴が融合したというありがちなものとは違い、これはそれが混ざり合う前の段階にあるキリムのようです。
まず一目見て目に付く特徴は、赤いドラゴンがヒレをなびかせて青い天に舞うボーダー部、ここはエシュメであると感じます。
次いで二番目、三番目のボーダーは、配色といいアイドゥンのチネに軍配が上がり、ミフラブの赤いフィールドは両者入り混じっていますが、エシュメです。
各フィールドの境目は、エシュメからデニズリ地方で好んで使われる三角の護符模様を連ねたもの。
織り目の詰まり具合といい、糸質もエシュメなのでそれで決しても良いのですが、このマルチなボーダーを使い幅広なサイズに仕上げるのはチネの特徴。
何より、一つ一つの模様は、正確な下図に基づくというよりも、織り上げる過程で織り手の感性によりアレンジを加えていく遊牧民系の千変万化の様相を呈し、小さな模様で隙間を埋め尽くすのはまさにアイドゥンです。
つまるところ、アイドゥン/チネの娘さんがエシュメにお嫁に行くとか、その反対もあり得ますが、まだその土地の伝統的なスタイルを取り込もうとする過程にあるようです。
それゆえ、未完成さが生み出す独特の表情というものがあって、完成されたエシュメのキリムよりも深い味わいを感じます。




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